今年の「八ッ保太鼓」も大変良く出来ました。
???何の事か分からないですよね。
毎年この時期に川島町の町立八ッ保小学校に太鼓の指導に出かけています。
今日で最終の太鼓授業が終わりました。
かれこれ数えて今年で12回目になります。学校恒例の行事の一つである
「3世代ふれあいまつり」や「川島町民フェスティバル」など学校、或は
町をあげてのイベントで太鼓の演奏を町民の皆様に披露するための太鼓授業です。
太鼓の指導を通して感じることは、子供たちの成長です、その成長には目を見張るものがあります。
いつもながら無限大の可能性には感心させられます。1日3時間を5日間と言う限られた少ない時間の中、
厳しい猛特訓の練習に耐え会場全体を震撼させるほどの意気込みと迫力は素晴らしいものがあります。
技術的な面では指導時間が少ないものですから生徒たちには十分なことが指導が出来ません。
バチも握った事のない子供たちが基本練習から始まりオリジナル曲の習得まで泣きながらも
大変な努力をし、全員が心を一つにして演奏をする姿はいつもながら観る者に感動と勇気を与えてくれます。
皆さまに喜んで頂けるところにまで成長した自分に自信を持ち「何事も努力すればやって出来ないものはない」
この言葉を心に刻み、色々な方面に自信を持ち短い期間で子供達が変わっていく姿、成長が見られます。
太鼓の指導をしていてこれが一番うれしい「ああ太鼓指導をして本当に良かった」と思う瞬間です。
このほかに和太鼓響のメンバーが太鼓の指導を依頼されている幼稚園や小学校にも同じ感動を頂いています。
好きな太鼓を長い間頑張ってきて良かった、さらに頑張らなくてはいけないと心に刻み日々努力、精進
しなければいけないと改めて気を引き締めた今日でした。和太鼓バンザーイ!!