11/3(祝)
『喝祭きたかた』念願かなってやっと参加させていただきました。
朝まだ暗い午前5時川越を出発し目指すは福島県喜多方市約300kmの長距離を
太鼓を積んだ「響号」ひたすら北へ突っ走る。途中2回の休憩をはさみ9時過ぎに到着しました。
小雨混じりの中、いよいよお祭りの始まりです。
喜多方の中心部のメイン通りにはたくさんのよさこいチームの皆さんが豪華衣装に身を包み
それぞれチームカラーを生かした踊りで練り歩いていました。
あっ、この半纏は響ではないですかここにもチーム“響”あり!
がんばれー。やっぱりなんか親近感が湧いてしまい応援しちゃいました。
ステージでは響の出演時間が近づいたにもかかわらず小雨が降ったりやんだり、太鼓はブルーシート
に包まれ待機中「この中から出たくないなー」太鼓の訴えを振り切って少しの晴れ間に思い切って
セッティングこのまま雨が降らないのをねがって「一会」からスタートしました。
「一会」の終了まじかには見て下さいこんなに素晴らしい青空が、やったーもう大丈夫と思い
2曲目の「天翔」の演奏が始まりました。このまま順調に行ってくれー。
どどーんの音とともに思いもむなしくポツンポツンと降り出した雨を無視して演奏を進めました。
このままでいてくれと思いながら演奏を進めました。
「雨に濡らしたくないなあいやだなあ」と、邪念が入ったままの演奏は最悪で散々なものでした。
自分の力量に愛想を尽かしてしまいました。30年以上太鼓に携わってきて最悪の出来です。
さすが選りすぐりのメンバーのおかげで演奏は大きなミスもなく終了しましたが自分自身納得のいく
演奏ができませんでした。
何よりお客様に最高の演奏を聞いて頂けなかった事が悔まれてなりません。
今後このような演奏をしないよう気持ちを引き締めて勤めたいと自分に反省しきりでした。
結局、太鼓はびしょ濡れ叩くたびに水しぶきを上げていました。雨の上がったのは3時過ぎでした。
でも気持ちを入れ替えて少しでも喜多方の地で太鼓をたたけた嬉しさに満足をして
やっぱり喜多方と言えばラーメン、美味しいと評判のお店に並び名物の喜多方ラーメンに
舌鼓を打ちお祭りを満喫してきました。
日帰りで厳しいスケジュールも大きな渋滞もなく楽しく軽快に帰ってきました。
川越に着き濡れた太鼓を除湿のためスタジオにに広げて解散をしたのは9時過ぎの事でした。
喜多方の皆様ありがとうございました。また呼んでくださいお願いします。
みんな強行なスケジュールお疲れさん。
ありがとうまた、よろしく!